ときわあいめこブログ

めこめこびーむ

日高さんの話

こんにちは、あいめこです。

ああ、明けましておめでとうございます。本年も何卒。

 

さて、今日のブログでは「日高さん」について書きたいと思い、昨日も深夜に寝たのですが、いてもたってもいられず飛び起きました。

 

事件は昨日。

昨日は精神と時の部屋 東京合宿で、「あいめこさん!」と呼び止めていただいたところから始まりました。

 

声をかけてくれたのはsizuruwizでインスタの運用代行をしている日高さん。

確か、夏の7月から運用代行させていただいていたと思います。

 

日高さんは普段訪問看護、ケアマネさんに向けて情報を発信し、勉強会を開催されていて、コンサルティングリクルートに繋げていらっしゃります。

 

日高さんは夏の7月あたりフォロワーが700人くらいで、10月にお会いした際インスタライブをおすすめしました。

そうそう。北原さんや私はインスタライブをお勧めしています。

 

なぜか?というと

・濃いファンの獲得、コミュニケーション

・喋りが上手くなり、フロント慣れする

・リールやフィード、ストーリーでは不十分な教育をかけることができる

という理由です。

私もしょっちゅうしております。

 

日高さんにインスタライブで訪問介護について発信するのいいですよと言った記憶はあるのですが、そこから100日インスタライブというものに挑戦していらっしゃり、

「頑張ってくださっているな、嬉しいな」ここで止まってました。

 

そこから、昨年11月。

私がなんとなくの思いつきで「クライアント様、ランチ行きませんか?」とストーリーに書いたタイミングがありました。

するとすぐに日高さんから行きましょうと連絡があり、ランチ決定。

 

当日を迎えるのですが、ここで事件が。

私が当日向かう際、自損で車を大破させますw

誰だ四駆は運転しやすいよって言ったひとお!!!w

 

帰ろうか迷ったけど、東京に関西から来られている日高さんに迷惑はかけたくないなと、コインパーキングにとめ、手続きをして、ダッシュで向かい・・

内心とても萎えてました・・落ち込み半端なかったw

 

で、食事も集中できないまま、日高さんにその話をしてなかったので(気を遣わせるのは嫌だったので)食事を進めていたところ・・

「インスタライブの視聴数が2とか、ひどいと0の時があってどうしたらいいでしょう?」

と聞いてくださったんです。

 

私は頭の片隅に大破した車がちらつきつつも

「コラボライブしましょう!コラボ相手で介護系の人や看護師の人でフォロワー数がそれなりにいる人に企画して打診のDMを送って、スケジュール埋めちゃいましょう!」

とお伝えしました。

日高さんの反応は覚えていませんが、日高さんのことだから

「やります!」と即答してくださったかもしれません。

 

そこから年があけ、昨日久しぶりに会った際

驚きのことを日高さんから聞きました。

 

「あいめこさん!本当にありがとうございます!

おかげさまで、前までは月10人しか着席していなかった勉強会が100人も着席してくださるようになりました。フォロワー数も700人から2600人に増えて、求人もきて、毎日のインスタライブは50人は常に見てくれるようになりました!」

と、さらりと。

 

混乱しました。

 

日高さんは、誰も見ていないインスタライブから、ちゃんと営業DMを送って、コラボをびっしり詰めて毎日継続して、

フォロワー数も増やして、

今ニコニコして報告してくださっている。

 

冷静に考えて、誰も見ていないインスタライブを3ヶ月継続できるの、本当にすごい。

勧めたのは私ではあったけど心のどこかで、9.9割の人はやらないことなので、結局やらなかったという結末があっても傷つかない準備を勝手にしていたのかもしれません。

 

SNS関係の仕事をしていて、クライアント様にアドバイスをすることやコンサル的なことをするのはよくあるけれども、8割のことが実際には動きません。

もちろん、私の力不足は否めませんが、未来が決まっていることでなければ、人は信じて動かない。

最もらしい理由とともに「今はこれじゃないと判断した」と言われるのはもう慣れていたんですね。

 

そんな中で、継続してくださった。毎日1時間も、2時間もSNSを本気でやってくださった。

こんなに嬉しいことはないです。

 

日高さんとお話ししていた時に思い浮かんだのは、「シャトームートン」です。

私は大のワイン好きなんですが、五大シャトーという有名なボルドーワインの格付け1級の醸造所があります。

 

シャトーラフィット・ロートシルト

シャトーマルゴー

シャトーラトゥール

シャトーオーブリオン

そして

シャトームートン・ロスチャイルド

 

嫌われない程度にこの話をすると、ナポレオン3世1855年でこの「格付け」をされた際、ムートン以外の4つのシャトーが1級だったんですね。

ムートンは2級の畑でした。格付けは変わることは原則、歴史上ありません。

 

ロスチャイルド家という名門の家庭でムートンを所有する男爵が、「俺は1級になるんだああああ!!!!」と戦います。(ロスチャイルド家は元々銀行の大金持ち家系なので別にそもそもワインを本気でやらんくても裕福。ラフィットもあるしね)

 

品質をあげ、ブランド力をあげ、栽培方法など、格付けにあぐらをかく醸造家が多かった中で、さまざまな変革をもたらし続け118年後、1級になったんですねえ。

歴史上唯一格付けを塗り替えたシャトーなのですが、好きな言葉があります。

ワインのラベルにも書いてますが

Premier ne puis,Second ne daigne, Mouton suis. 」

(訳:われ一級たり得ず、されど二級たることに甘んぜず。われムートンなり)。

男爵は情熱がやばすぎてアメリカでもワイン作ったしね。

それがオーパスワンです。

 

話はずれましたが、ロスチャイルド家の話が思い浮かんだ理由はつまり何かを成し遂げるには、息の長い忍耐力と変わらぬ情熱が何より大切ということです。

 

この二つが合わさらなければいけないのですね。

 

日高さんも毎日100日、見ている人がいない中でも信じて発信を続けてくださった。介護への熱い気持ちを持って。

 

ただ、継続しているのではなく、冷めない情熱を持って。

 

そこにうちのsizuruwizディレクターのナオキさんが、分析をして、提案をして、一緒になって熱くやった。

 

そして、芽が出た。

 

さて皆さんが日高さんだったら、続けられますか。

私だったら正直できないかもと思っちゃいました。

「インスタライブがよくないんじゃない?リールとかの方が良くない?」

と手段を疑うかもしれません。

 

もちろん、損切りというか見切りをつけることも大切なんですけど、やりながら改善をしていくのも重要ですよね。

 

皆さんが、人生で何か成し遂げたいことがある場合、ぜひこのブログが何かの役に立ちますように。

 

昨日、こんなことがあって、夜仕事終わりに日高さんにインスタライブのコラボをお願いしよう!とインスタでDMを送ろうと開いたら、日高さんはインスタライブ中でした。

 

日高さん、見てますか。

ぜひ今度私と、インスタライブの重要性について、コラボしてください。

よろしくお願いします。