贈り物文化、好きですか?
こんにちは、あいめこです。
ずっとしたためていたブログをば。
なんてことないブログではあるんですが、
皆さん、贈り物は好きですか?
どちらかというと贈る側。
私の場合ですね、好きでもあり、嫌いでもある。
どっちかというと苦手だなと思う場面が多かったと思います。
一番苦手なことで言うと、出産祝い。
だってこれお返し大変なのわかってるから。
赤ちゃんが新生児の間、1ヶ月の中で半額のものを返す。
そんなのしなくていいのに。
渡したいから渡すので。
次に苦手なことで言うと、バレンタイン。
お返しに気を遣わせるのに、心の底から楽しめないような感じ。
ちなみに今年はお世話になってる弁護士さんだけ渡した。
弁護士さんはお返しに迷ってアマギフくれたw
嬉しかったw
まあそんな具合で、何かを渡すのは好きだけど、「返さなきゃ」と思わせるのが嫌だなという気持ちでした。
値段のことも考えないといけないし、お返しはいらないというポーズも必要で、
恋人であればそこで愛情を少なからず測ってしまう自分もいて。
ただ、受け取ることはとても好きで、でも返せない程度の恩はあまり受け取らないようにしたり。。
と。
「ありがとーーーーー!」でなんだか素直に受け取れなかったです。
返さなきゃ!の気持ち。
そんな贈り物文化がどうも苦手だった私ですが、ここ最近去年あたりに純粋に「贈り物文化、好きだな」と思えるようになったのです。
なんの本を読んでそう変わったのか忘れちゃったんですが、贈り物文化の中には日本の独自の心情があるものがあるよという話で。
例えば、お中元とか残暑見舞いとかって日本しかないそうです。
私のところにもたまに、お中元でビールを頂いたりゼリーを頂いたりするんですが、実に涼しげで、もうそんな文化を重んじるなんてちょっと古いんじゃないかと思うほどのやりとりではありますが、なんだか背筋が伸びるような気がするのです。
あと、季節物のイベントって、冬に多いじゃないですか。
お正月とか、クリスマスとかね。
そんな中、一年の半ば、暑さにやられている中で少し思い出していただけるととても嬉しくなるのです。
こういう言い方をするとちょっと病んでるのかと思われそうですが、気を遣ってくれている感が嬉しいといいますか。
大人になると、学生時代の友人になかなか会わなくなったり、ましてや今はSNSで自由に自分がいたい人とすぐに仲良くなれる時代なので、こういうやりとりもちょっと億劫になってしまっていたかもしれません。
年賀状だって送らないしなあ…。
でも、ふと「この人のおかげで今の自分がいるんだ」と強く思う時が増えたのです。
昔は自分1人で頑張ってここまできたと思っていました。
けれども、人生が長くなるたび、助けてもらう人が増えて、「感謝して生きる」ということを覚えた時、不思議と、この贈り物文化が嫌いじゃなくなったのです。
贈り物をして、ありがとうと伝えて、
もしお返しを頂いたならありがとうと言い合って、
そういう物を通じてのコミュニケーションもわかりやすくていいなと思ったんですよね。
もう一つ、素直に「好かれたいな」と言えるようになりました。
だから、仲良くなりたいから、ちょっとした贈り物を準備してみる。
消耗品で選んだり。
これは相手を大切に思っていることをわかりやすく伝えたいから。
どうしてもテキストで簡単に便利に連絡が取れてしまうし、SNSで見ていたらなんだかずっと会っていないことも忘れてしまって。
もっと生のコミュニケーションに贈り物はうってつけかもしれません。
あ、あと私が贈り物を嫌っていた理由に、例えば何年も送り続けられるわけじゃない誕生日プレゼントをこの1年だけ贈っていいのか?というのも迷いとしてありました。
これに関しても考えすぎてたなって。
その時々の気持ちも距離感もある。
もっと贈り物文化をポジティブに捉えて、「ありがとう」を伝えるだけでいいのかなって。
手紙とかね、ご飯とか。
そんなんでもいいしね。
贈り物文化を楽しめる人生、たくさんの時間を見返りなしに誰かのために使う人生を歩んでいきたいです。
贈り物、お酢もおすすめだよ。最後にw
相手が負担に感じない、もらって嬉しい消耗品に美味しいお酢を久しく会っていない方にぜひに。ギフトボックスおすすめです。
では今日のブログはこの辺で。
大切な人やお世話になった人、家族、友達に、軽い贈り物をぜひ。
心が豊かになるです。