おはようございます。
あいめこです。
朝からブログを書く8月の始まり。
なんて爽やかなんだ。。!
さて、タイトルにもあるんですが、最近コミュ障なのにインタビュアーの仕事が増えてきました。
来月は3人とお話しさせていただきます。
人と話すのがそんなに得意な方ではなく、友達も少数先鋭な私にとって、寝耳に水というか、「なんでワイなんだろう」と不思議に思っていたのですが、ちょっと気づきがあり、これ再現性あるな?
と思ったのでブログにばばば〜〜っと書いていこうと思ったわけです。
自分が考えていることを文章にしてみたいというか覚書といいますか。
もしかしたらブロガーさんとか、YouTubeやってる人のお役に立てるかもしれないし、普段から人と会話するの苦手だな〜て人にももしかしたら参考になるかもしれん。
SEOを気にしない文章を書くのは快感だね。
インタビュアーを去年から月1はやっているのですが、私のインタビュー記事の作り方ややり方は以下の通り。
1. 依頼が入る
2. その人のことについて調べる
3. 事前にこんなことを聞きます と質問の流れの資料を渡しておく
4. インタビューする
5. 動画の文字起こし(ケバ取りも)
6. 10000字〜2000字程度のものを5000字にグッと短くする
こんな感じです。
すごい単純そうというか、「まあそうだよね」って話なんですが、各それぞれ説明してみる。
1. 依頼が入る
ありがとうございます。
依頼目的はさまざまですが、インタビュアーしてくれ というのはインタビューを受ける側からの依頼も実は多いです。
どうしてかというと、当事者発信ではいやらしく見えてしまうものが、インタビューの形であればそのいやらしさは消えるので、「引き出して欲しい」から。
例えば秋発表の書籍に関するインタビュアーのお仕事をいただき先日インタビューしてきたのですが、作家さん自ら魅力を語るより、インタビュアーから聞かれた方がやらしさがない。
一見インタビューって「インタビューさせてください!」が多そうに見えて、「インタビューしてほしい」というクライアントさんも一定数いると思っています。
2. インタビューする人のことを調べる
インタビューする人のことを徹底的に調べます。
実はこれが一番大事。
ここすごく大事。
SNSはもちろん、本を出されていたら本も。
交友関係もチェック。
すると、自分の中で「この人ってこういう人なのかな?」ってイメージができる。
それを全部メモ。
この印象が大事。
先日インタビューさせていただいた方に関してのメモで言うと「怒らなそう」「人間臭さ感じない」など書き殴っていましたw
勝手に「この人ってこんな人じゃないの?」とお会いする前にイメージして言葉にしておく。
これ重要。
3. 事前にこんなことを聞きます と質問の流れの資料を渡しておく
こんな感じです。
こんな記事にしたいです。
と大枠を最初にお渡しします。
「何聞かれるんだろう??」と不安になってほしくないので、できるだけ楽しんでいただけるよう配慮する。
4. インタビューする
そしてインタビュー当日。
インタビューされ慣れている人ってあまりいないので、話しやすい雰囲気作りを心がけます。
「聞いてやるぜ!」の前のめりだと、相手に言葉を選ばせてしまい心の奥まで見えにくいので、できるだけ自然体に。
コミュ障の私もあまりガチガチにならないように。
(緊張が伝わるから)
そして、ここでその人に関する事前に作った「勝手なイメージメモ」が効いてきます。
なんでかというと、絶対にズレるからw
人への事前の勝手なイメージで、本当にそのままその通りの人だった!なんてことは過去一回もない。
絶対に「それは意外なところでした」っていう人の本質的な部分がお話ししていると見えてくる。
できるだけそこを突くようにしています。
これって、私だけではなくインタビュー対象のことをあまり知らない人もきっと私と同じような勘違いをしているので、このズレを突くことは大半の読者のため。
このズレを突けると、意外性が生まれ、インタビュー記事に面白みが出るのかなって。
また、人って、本当の自分の真逆のことを指摘されると、すごく印象に残って「それはイメージだけど、本当はこういう人なんですよ」と話しやすくなる。
距離も縮まり、45分とか1時間のインタビューの内容が濃いものに仕上がる。
あとは、インタビューしながら、意外性を探すことと、記事の盛り上がりポイントを探す。
頭の中で、その方のルーツ・思想・生き方・転換期・変化などからどこに記事の盛り上がりを持っていくかを考える。
読者が共感するポイント・言葉を探しながら、新たな驚き・発見も探す。
記事の中には共感と新発見を5分5分で入れるようにしてるので、会話の中からこの2点を引き出します。
それをいかにわざとらしくないよう、話しやすいよう、誘導していくか。
話を途切らさないように、話しながら、次のお話の展開を考えます。
相手の回答を予想して、会話の2歩3歩を予想して、記事の文章を考えるのは、コミュ障の特徴だなあとw
コミュ障って沈黙が怖いから話を途切らさないように、相手が答えやすいような質問を組み立てるのが得意なので、これはインタビューするのが好きな理由に繋がってるのかな。
インタビューが終わった後の理想としては
「なんか話しすぎちゃったな」と思われること、「自分ってこんなこと思ってたんだな」と相手に気づいてもらえるようなところまで引き出せていること、程よい疲労感
を感じてもらえれば、成功なのかなと。
インタビューする人の中には、お話が得意な人・苦手な人もいて、最近やっと私自身慣れてきて、自信をもって「誰でもいいです!」と言えるかもしれない。
(最初はよく喋ってくれる人じゃないとうまくできなかった)
5. 動画の文字起こし(ケバ取りも)
インタビューはiphoneで撮影します。
絶対動画撮る。
で、前までは自分で文字起こししてたんですが、時間もかかるし最近はココナラでいつも頼む人に動画を投げて文字起こししてもらう。
ケバ取りもお願いします。
ココナラの人いつもありがとう・・!
6. 10000字〜2000字程度のものを5000字にグッと短くする
インタビューは大体45分〜1時間くらいにしています。
時計を見ながら大体このくらいのボリュームに。
まれに、話がうますぎて、取れ高が多すぎて早めに終わるということも(今まで唯一は迫さん)。
5000字程度に短くするときは、文字起こししたままそのままを使わないようにしています。
話し言葉って、「。」がつくまでの一文が長くなっちゃうから、読みやすいように一文は短く、読みやすいように文章のテンポを上げて。
あとは、記事が面白くなるよう、起承転結みたいな感じで会話の順番もごっそり変えたりする。
最後まで読むと、伏線が回収されているような爽快な感じになるように。
ただ、この文章を組み立てたりいじったりっていうのは最小限にするとして、インタビューでしっかり引き出せていて面白さがすでにあれば、全く悩むことがないので、結局は聞く力の方が重要だね。
まとめ
そんな感じですw(最後下手か)
聞く力、引き出すには、普段からわかったフリをしないことが重要だと思う。
わからないことは「わかりません」っていう素直さとか、「教えてください」の気持ち。
話してあげようと思ってもらえるような、相手への興味とリスペクト。
普段からインタビュー関わらず、こういう聞く力、引き出す力は備えるべきだなと思います。
というわけで宣伝になりますが、「自分のことインタビューして欲しいなあ」と少しでも興味を持たれた方はお仕事お待ちしてま〜〜す!!
あいめこでした。