こんにちは、あいめこです。
最近、「自分でやりたいけど、起業するまでのパワーがない」という話で、あいめこさんはどうして起業して向上心を持ち続けられるの?と聞かれたんですが、自分の中の解が出たのでそれを書いていこうかな〜 と思います。
なんで自分は出資を受けているわけでも特にないのに、起業して茨の道を歩んでいるのかな〜と考えてみると
「生きるか死ぬか」のタイミングが人生で2回あったから だと思うんよね。
まず、5年前、いろんな事情があって1歳未満の子どもを持ちながら、本気でお金に困ったことがある。
今では親と一緒に住んでいるし、そんな状況にはならないけど、当時は1人で、明日からどうしよう!ってなったんよね。
働きに行けない状況、そして、しょっちゅう入院・手術。
そんな状況だから、病室でシリウスをスマホに入れたわけですw(当時はそもそもPCを持っていなかった)
男性って、生きるか死ぬかの時に起業する人って案外多くて、そのパワーは莫大。
それとか「どうしても就職したくない!」とか。
でも女性って短期で目先のお金を稼ぐ手段が多すぎるし「生きるか死ぬか」って状況になりにくい。
助けてくれる人もきっといる。
ただ、私の場合当時を思うと、助けてくれる人も短期の仕事もできるわけじゃなかったから死ぬ気で記事を書いたのかなと。
おむつも高い・ミルクも高い・離乳食もいる・自分の医療費もいる・親は頼りたくない みたいな。
そんな状況にならなきゃ私だって動かないはず。
子どもがいなかったらキャバとかで働いてたのではないかな。
特別、独立思考があったわけでもない、やりたいことがあったわけではない、それでも生きるために必要だったから、あの時は選択肢がなかったわけです。
私もズボラだし、できた人間ではないけど、「死ぬわ!!」と思った時人間って本気になれるんだな〜と思います。
そこから去年法人化はしたけど、それも税金対策なので特に大きな理由があったわけではない。
ただ今回、5/25に株式会社に登記変更するんですが、これは家族が死ぬから(コロナにによって家業の経営が終わった。損害額がさ・・)組織を拡大したので、ここが2回目の生きるか死ぬかでした。
生きるか死ぬかって、本当にそんなタイミングある人あんまりいなくて、個人的にはそんな状況にならないと動けなかったし継続できなかった。
逆に言えば、好きだけで継続できて起業できる方は本当にすごいし、私にはできないw
簡単に「継続することが大事〜」っていうけど、難しいよね。
たまに、ありがたいことに「あいめこさんみたいになりたい」っていってもらえることがちょこちょこあります。
書いててもへへってなるし、過去の自分の努力が報われたような気がしています。
憧れられるのって嬉しいし、本当に誰にも言えないくらい泣きながら努力したので。
でも、最近それがちょっと複雑になりはじめましてね。
こんな苦労わざわざすることないと思うw
不幸自慢するわけではないけど。
もっと苦労された方ももちろんいるだろうけど。
今結構インスタとかで「女性のキラキラ起業」みたいな見るけど、憧れるならあっちを憧れた方がいいかと。
どうして起業したんですか?って聞かれたら、キラキラの方は「自由な働き方を〜」っていう感じのことをおっしゃると思う(めっちゃイメージ)
でも私は「死ぬからですね!!」って言う。
重いでしょ?w
でも本当に死ぬから起業してここまできた。
起業してもいいことばっかりじゃないし、辛いこと、孤独に感じることたくさんある。
でも家族みんな生きなきゃいけないから私は仕事する。
こんな重い理由があり覚悟を持ってやっているので「あいめこさんみたいになりたいです」って言われても、嬉しさ100%、正直難しいと思います と言うのが本音。
私みたいにやる方法!みたいな集客の仕方は絶対しないので言うけど
私に憧れないでください。
生きるか死ぬかみたいなそんな状況にならずに、マイペースに楽しく生きて欲しいよ。
逆に言えば、今度の25日にできるwitheraという会社は私の生き様、生きた証の集大成になるのかな。
何度も言うけど、私のようになるのは難しいです。憧れないでね。
でも好きでいてくれれば嬉しいよ!
めこたん